我が家の小2の息子。国語が得意ではありません。子どもが、国語が苦手でどうしたらいいかわからないと悩まれている親御さんさんも少なくはないのではないでしょうか。「国語の成績は観察力で必ず伸びる」の著者、久松由理さんの記事を読んだところ、なんと!!国語が苦手な子には、「読みグセ」の特徴があるようです。一緒に確認してみましょう。
①飛ばし読み
②主観読み
③文字通り読み
この3点です。①の飛ばし読みは、国語が苦手な子のほとんどが持つ読みグセだそうです。言葉に対する興味、関心が薄かったり、語彙が少なかったすることが原因で、文中に分からない言葉が出てくると無意識のうちに飛ばして読んでしまうのです。この「飛ばし読み」を改善するには、自分の身の回りの世界を詳細に見つめる「気づく目」を磨く必要があります。そのためには、子どもの知的好奇心を呼び起こす「観察作文」を書く。ということが有効です。「物」や「場面」をじっくり観察し、分かったことをどんどん言葉にして説明させるのです。低学年のお子さんなら、5W1H(いつ、どこで、誰が、なぜ、どんなふうに、なにをした)を使って、一文で人の行動を説明するとよいでしょう。
②の「主観読み」は、「読書が好きなのに、なぜか国語の成績がよろしくない」という子によくみられる読みグセのようです。そういうお子さんは、独自の解釈「主観」で物語を楽しんでいるため、客観的な正しい読み方が出来ていないのです。この「主観読み」を改善するには「客観的な目」を磨く必要があります。具体的方法として「異世代、異文化の人々と交流し、さまざまな体験をして視野を広げる」「書いた文章を他人に見てもらい、適切なアドバイスをもらう」など、多様な価値観に触れさせ、「自分だけが正しい」という思い込みを早めに取り払ってあげることです。そうすると、素直な読み方が出来るようになり、著者の考えが理解しやすくなります。
③「文字通り読み」とは、俗に行間を読まない読みグセです「文字通り読み」を改善するには「見えないものを見る目」を磨く必要があります。文章には読解に必要な全ての要素が明記されているわけではなく、登場人物の行動、せりふ、情景描写などから、書かれていない情報を読み取る力が求めらるからです。「見えないものを見る目」とは、見えているものの奥にある本質を推理・洞察する力ですから、国語のみならず、人生のあらゆる場面で物語を深く理解するのに役立つでしょう。著者の教室では、読書、作文、アート、哲学対話などを用いた独自のトレーニングで、この「三つの目」を鍛えているようです。観察力トレーニングを繰り返していくと、自分を取り巻く世界のすべてを、まるでアートを鑑賞するようにじっと見つめる、好奇心旺盛な子が育つのだそうです。とても興味深いですね。
コメント